富岡『世界』を読む会・11月例会の報告

 富岡『世界』を読む会は、11月16日高崎市吉井町の西部コミュニティセンターで、5人の参加で開催されました。
 テーマは、『世界』11月号の特集「戦後民主主義に賭ける」から、高橋哲哉『終わりなき歴史責任(下)』と辛淑玉『千三つのギャンブル』の二つの論文を取り上げました。(高橋論文は『世界』9月号の同名論文(上)含む)

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2022年10月21日 (金)

富岡『世界』を読む会・10月例会の報告

 富岡『世界』を読む会・10月例会が、10月19日(水)午前、吉井町西部コミュニティセンターで開催されたので、報告します。
 今回のテーマは、『世界』10月号から、①岸本聡子✕内田聖子・対談『民主主義と自治の再生―フィアレス・シティへの条件とは何か』と②谷口将紀・淺野良成・大森翔子『2022年参院選―データが示す有権者の右傾化』の二つの記事でした。①が地域からの民主主義の再生を熱く語り合った、未来への希望を予感させる対談であったのに対し、②の参院選投票行動分析は、日本社会の右傾化を指摘し、暗然とした気分にさせるものでした。

 

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2022年8月19日 (金)

富岡『世界』を読む会・8月例会の報告

 富岡『世界』を読む会の8月例会は、8月17日吉井町西部コミュニティセンターで開催されたので、報告します。
 今回は『世界』8月号から、①寺島実郎『近代史におけるロシアと日本の相関―ウクライナ危機とロシアの本質』と、➁対談・重延浩×テッド若山『マスメディアがニューメディアに脱皮する—アメリカのテレビ界で何が起きているか』の2本をテーマに話し合いました。

 

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2022年7月22日 (金)

冨岡『世界』を読む会・7月例会の報告

 富岡『世界』を読む会・7月例会は、7月20日午前、5人の参加で開催されました。
 今月のテーマは、『世界』7月号から藤原帰一『抑止とその限界』とユルゲン・ハーバーマス『戦争と憤激』の二つの論文でした。ともにロシアのウクライナ侵攻に関する論考でした。

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2022年6月18日 (土)

冨岡『世界』を読む会・6月例会の報告

 富岡『世界』を読む会・6月例会は、6月15日6人の参加で開かれました。
 テーマとしては、日本のデジタル改革に関する二つの論文(若江雅子『デジタル日本 その政策形成における課題』、内田聖子『デジタルデモクラシー 第6回 監視広告を駆逐せよ』)と特集2「批判的野党がなぜ必要か」から杉田敦×齋藤純一対談『リベラル政党の「可能性」と「不可能性」』を取り上げました。

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2022年5月28日 (土)

富岡『世界』を読む会・5月例会の報告

 富岡『世界』を読む会・5月例会が5月25日(水)、5人が参加して開催されました。
 今月の課題は『世界』5月号から、緊急特集「ウクライナ」の塩川伸明『ウクライナ侵攻の歴史文脈と政治論理』および西谷修『新たな「正義の戦争」のリアリティーショー』の二つの論考と、特集2「憲法の現在地」の大門正克『生きる現場からの憲法 第1回―夜間中学の学びと東アジアの歴史』でした。

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2022年4月29日 (金)

ウクライナとロシアの歴史

 ロシアによるウクライナ侵攻についての『世界』4,5月号論文についての読書会で、参考資料として提出した「ウクライナとロシアの歴史」をアップします。主として『世界』論文を参考にしながら、その他でも得た知識を年表に書き入れたが、その引用については記入していない。あくまでも、読書会の参考資料として作成した。(年表は jpeg でアップしているので、画面上でクリックしてください)

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2022年4月23日 (土)

富岡『世界』を読む会・4月例会の報告

 富岡『世界」を読む会・4月例会は、20日(水)午前、5人の参加で開催された。
 今回のテーマは、『世界』4月号の特集「中国とどう向き合うか」の中から、高原明生『日中関係の現在地と方向性』、丸川哲史『米中対立と東アジア冷戦』の2論文と、河野洋平『外交の知恵を尽くせ』のインタビュー記事の計3本だった。

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2022年3月18日 (金)

冨岡『世界』を読む会・3月例会より

 富岡『世界』を読む会・3月例会は、3月16日、5人の参加で開催された。
 今回のテーマは、『世界』3月号から青木理『町工場VS公安警察』と渡辺豪『沖縄・半世紀の群像 第1回-川平朝清』の二つの論考。前者は、公安警察による町工場冤罪事件を克明に描き、今週の国会で審議が始まったばかりの「経済安保法案」の裏側で進行していることを描き出した労作だ。また後者は、戦後沖縄の体制内にいた人物の目を通してみた本土「日本人の沖縄観」を浮き彫りにしたもの。どちらも平易な文章で具体的な事象が説得的に描かれ、参加者一同に好印象をもたれた。

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2022年2月27日 (日)

歴史の忘却に抗う人びと―ドイツ・つまずきの石のこと―

 ベルリン在住のフリーライター・中村真人氏は、1947年生まれのドイツ人彫刻家グンタ―・デムニッヒ氏の『つまずきの石』プロジェクトについての取材記事を、『世界』2022/1,2月号に連載している。つまずきの石Stolpersteinは、コンクリート製の立方体に10㎝四方の真鍮のプレートを貼り付け、そこにナチス・ドイツの犠牲者の名前、生年、強制輸送、そして殺害された日付や場所が刻まれている。中村氏によれば、このプロジェクトがベルリンで本格的に開始されたのは2000年で、現在市内に9211個(2021/11)設置されている。また、プロジェクトはドイツにとどまらず、ヨーロッパ27か国約8万個(2021/9)にまで拡大している。公的援助はなく、1個120ユーロ払えばだれでも石の「保護者」になれる。
 
 まず、つまずきの石の実物を、私が2019年7月にドイツ旅行した時に撮ったベルリン市街地の1個、ハーメルン旧市街地の18個、計19個の写真を掲示する。
私のこの石との出会いは、ベルリンやハーメルンの街なかを散策していた時、偶然見つけたものだ。

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