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2006年12月24日 (日)

大塩湖の渡り鳥

 久しぶりに、富岡市にある大塩湖へ行ってきました。ここは、農業用水のための人造湖ですが、町からは少し離れ、周りを山に囲まれた、静かで小さな湖です。この時期は、渡り鳥たちの休息P1030168地として、地元では知られています。P1030144_1
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 湖の真ん中あたりに浮島のようなものがあり、水鳥たちはそこにたむろしていました。写真を撮るには少し遠いなあ、とひとり嘆息していたら、水鳥たちが私のほうに近寄ってきました。餌をもらえると思ったのでしょうか。オナガガモの集団でした。岸辺には、マガモの夫婦が、悠然と泳いでいます。雄頭部の緑色光沢が、美しい。そこに、黒の羽毛に真っ白の嘴が冴える水鳥が一羽、ゆったりと近づいてきました。オオバンです。もう一つの浮島には、カワウとゴイサギが、一緒にすまし顔で立っています。 カワウが羽ばたきます。そして、 ゴイサギが、南のほうに飛んで行きました。P1030109P1030125P1030127_1P1030137

 

 

  湖の北側は、堰止めのダムになっています。そのコンクリートのダムサイドでは、釣り糸を垂らしている男たちと並んで、カモたちが羽を休ませています。こうして水鳥たちを眺めながら湖を一周し、車に戻ってきたところ、さっき飛び立ったゴイサギが、50メートルほど離れた松の木の枝に、とまっていました。ゴイサギの飛び立ち姿を撮ろうと、スタンバイして待つこと15分、やっと飛び立ちました。なんとか、カメラに納めることができました。悠々の飛翔姿でした。

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