« 多胡碑まつり | トップページ | 踊り子と駒子の地訪問 »

2007年3月 6日 (火)

ミモザの日

 先日、ミモザの黄色の花について書いたところ、ブリュッセルの娘からメールが来ましたので紹介します。
P1030607_3   「3月8日=ミモザの日」は、イタリアだけではなく南フランスにもあるとか。ただ、ベルギーでは「ミモザの日」は馴染みがないようで、娘の周りは誰も知らなかったみたい。ミモザを贈る習慣は、ミモザの木が育つところのもので、ベルギーのようにミモザの育たない寒い地域では、物が手に入らないから習慣そのものがない。でも、「女性の日」はインターナショナル。3月8日は「国際ウーマンズディ」。男性は、例えば、バラを1本ずつ20本とか花屋で買って、職場の女性たち、友人、家族に贈っています。男性から女性への贈り物といえば、4月には、「秘書の日(今はマネージメント・アシスタントディという)」が待ち構えています。先月のヴァレンタィンディから引き続き、男性の方々には何かと出費の重なる季節です。出費が重なると言いながら、贈る側も結構楽しんでいるようで、日本の「義理チョコ」っぽい感じもしないでもないけれど、モノを贈ったり贈られたり、それなりに楽しいことかも。
 ところで少し前まで、お花屋さんのウィンドウいっぱいに、ミモザの枝ものが飾ってありました。通りを行きかう人の反応は上々で、店の中に入って匂いだけ楽しむ人もあるようです。今は、ミモザにかわって桜の枝物とリラの花のデコレーション。ミモザほど「ワーオー!」という感じはないですが、こちらも春らしくて結構。
 ブリュッセルにも春の装いが、徐々に整いつつあるようです。

« 多胡碑まつり | トップページ | 踊り子と駒子の地訪問 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ミモザの日:

« 多胡碑まつり | トップページ | 踊り子と駒子の地訪問 »