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2007年8月24日 (金)

パール判事のこと

 日本の夏は、戦争の記憶を呼び起こし平和を祈願する季節です。新聞やテレビは多くの特集を組み、読者や視聴者は多忙な日常からすこし解放されて、紙面を読み番組を見ながら、戦争と平和に思いを寄せます。大切な習慣が、この国に根付いていることを、肯定的な気持ちで実感します。
 今年の夏は、パール判事が話題になりました。
 NHKスペシャル『パール判事は何を問いかけたか~東京裁判・知られざる攻防』(NHK総合07.8.14放送)と中島岳志著『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』(白水社 07.8.15刊)の二つの作品が、私にとっては貴重な収穫となりました。
 一方、インド訪問中の安倍首相は昨日、自ら要望してパール判事の長男に会った、とニュースは伝えています。この訪問については、私も朝日新聞社説(07.8.18)の懸念を共有しますが、当の首相の顔には、「そんなことどこ吹く風」のような気楽さが、漂っていました。

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