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2007年12月16日 (日)

初冬の里山

P1050593  昼食の後、家の近くを散策しました。ななめ向かいの農家には、10日ほど前から、たくわん用の大根が干してあります。このあたりの冬の風物詩です。柿の木は、各戸に1本程度なので、干し柿はわずかしか作っていません。いま近所の農家は、シモニタネギや白菜を収穫しては、町の直売所へ出荷しています。近頃は、下仁田ネギの表示については、下仁田町産しかだめとの論議があるようですが、あの太っちょネギは、やはりシモニタネギとしか言いようがありません。

P1050554 山の道を登っていきました。9月の台風で倒れたキリの大木が、無残な姿で山の斜面に横たわっていました。同様に倒れたニセアカシアは、道路に架かっていたため、撤去されました。当地を直撃した台風9号の強烈さがうかがえます。クヌギやコナラの林は、午後の陽が映え、風も少なく暖かい。写真は、椎茸原木として伐採した後、苗木を植えた林です。
P1050552  山に人が入らなくなりました。10数年前はあちこちで、雑木林の中に原木を並べて椎茸栽培をしていたのですが、最近ではあまり見かけません。逆に雑木林に竹が繁茂し始め、竹林の面積が増えています。 
P1050558 切り通しの低い斜面に、リュウノヒゲ(竜の髭)が、鮮やかな青い実をつけていました。この季節はほとんど野の花がないため(イヌノフグリやホトケノザがわずか)、輝くような青色には、思わず目をひきつけられます。青色百科でみるとサファイア・ブルーに近い感じ。P1050582                    
 少し離れたところにリュウノヒゲに交じってヤブコウジの赤い実がありました。青い実に負けず鮮やかな赤色でした。P1050577
 低い山を越えて向こう側の谷地にでました。田圃の廻りは、イノシシに対するトタンの防御柵となっていました。谷間の水田で狭いとはいえ、周りを囲みきるとすれば、大変な費用がかかります。しばらくぶりにこちら側にやってきたのですが、ほとんどの田圃が耕作放棄されているのには、あらためて驚きました(写真手前)。後継者もおらず、イノシシの被害も馬鹿にならず、田圃は放置され、藪になりつつあります。

                                                      

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