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2008年7月28日 (月)

桧枝岐から三条の滝へ

P1030255  年に一度の、昔の仲間との尾瀬の山歩き。今年は、南会津の桧枝岐から三条の滝を目指します。前泊地の桧枝岐は、阿賀野川の源流に近い桧枝岐川沿いにある、山深い里でした。伝統ある村だけに諸事恵まれ、日がな一日滞在し村内を見て廻っても、飽きることがなさそうです。 P1030264
 260年の歴史のある桧枝岐歌舞伎の舞台がありました。山の斜面を利用して造られた石段の観客席は、茅葺の小さな舞台を見下ろしています。民宿のひとに聞きますと、年に二度の公演日には夫々1000人もの観客が集まるとのこと。人口700人の村です。石段の観客席の大きさと配置の巧妙さには、惚れ惚れとしました。女優の女房をもつ仲間の一人に、彼女の一人芝居は如何、と勝手な企画。 

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2008年7月25日 (金)

ドキュメンタリー映画『靖国 YASUKUNI』

2_2  8月15日敗戦の日、カメラは靖国神社に集まってくる人々を捉えます。多くの「一般」の人々に混じって、その姿とパフォーマンスが時代錯誤で滑稽味のある人々が、日の丸を高く掲げて、ひとりあるいは集団で、境内を行進しながらやってきます。野卑な右翼の活動家たちは、アメリカ国旗を掲げた米人にたいして、ヤンキーゴーホームと凄んでみせ、その存在感をアッピールします。

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2008年7月21日 (月)

竹島/独島のこと 朴裕河の言葉に耳を傾けよ!

 文部科学省は、中学校の新学習指導要領解説書に初めて、竹島(韓国名 独島)問題を記載しました。北方領土が、「わが国固有の領土」であると明記したあと、「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違があることなどにも触れ、北方領土と同様に我が国の領土・領域について理解を深めさせることも必要である」としています。
 日本のメディアが概ね、「韓国側に配慮した記述」と評している(「だからケシカラン」と「だから韓国は冷静に」という二つの潮流がある)が、韓国メディアは、猛烈に反発しました。領土問題は、何が真実かは双方に言い分があり、どちらに軍配をあげたところで、対立が収まるものではありません。

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2008年7月19日 (土)

丸沼&日光白根山

P1020947   早めの夏休みをとり、丸沼と白根山へ行きました。丸沼は高崎から100㎞北、金精峠の手前にあり、白根山噴火による堰き止め湖です。いつもは日光街道を尾瀬方向へ向かうのですが、今回初めて、金精峠へ向かい丸沼を訪ねました。夏休み前で人影も少なく、標高1430mの森に囲まれた湖畔は、清涼にして静寂の、まことに心地よいところでした。

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2008年7月13日 (日)

反貧困運動が動き始めた

 秋葉原事件から1ヶ月余りたちました。犯人が派遣労働者だったことから、派遣労働についてメディアの関心が集まっています。「世界」8月号(岩波書店08.07.08刊)では、鎌田慧・池田一慶・小林美希・本田由紀4氏による緊急座談会『秋葉原事件・何が問われているのか―若者の生きることと働くことをめぐって』が掲載されています。池田氏は、自ら派遣労働者として働いた経験から、この事件の背景には、「派遣労働という構造や派遣先企業の問題」があると指摘しています。鎌田氏も今回の事件が、「個人の資質や性格の問題ではなく、あくまでも社会的な問題」だと強調します。鎌田氏の指摘のように、この事件をめぐる論議は今後も、この対立する二つの立場からなされていくと思います。

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2008年7月12日 (土)

ルコント監督『ぼくの大切なともだち』

Photo   「お前の葬式なんて、だれも来るもんか。友だちが、だれもいないじゃん」なんて言われたら、やはりショックだろうな。ところで、私の友だちってどれほどいるのだろうか。自分が「親友」と思っていても、相手がどう思っているのか、わからない。そういえば何年か前、「退職後の生活設計」研修会の講師がいってました。「受け取った年賀状から義理のものを除けば、何枚残りますか。その人こそが、退職後のあなたの宝」。
 パトリス・ルコント監督作品『ぼくの大切なともだち』(06年フランス)をみながら、すこし切なくなりながら、こんなことを思い出していました。

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2008年7月 6日 (日)

ネムノキとネジバナ

P1020879   生垣のベニカナメモチが、赤い新芽を伸ばし、色はきれいですが姿がみだれ、気温の上がる前に剪定しておこうと、久々に剪定鋏を持ち出しました。朝の8時過ぎから作業をしだしたのですが、1時間もすると顎が上がってしまいました。午前中に映画に行くつもりでしたが、これでは映画館で熟睡してしまいます。

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2008年7月 5日 (土)

イサク・ディネセン著『アフリカの日々』

Photo  「私はアフリカに農園を持っていた」ではじまるこの小説は、デンマーク人植民者イサク・ディネセンの、1914年から17年間にわたる英領ケニアでのアフリカ体験を、ドキュメンタリー風に描いたものです。彼女は夫とともに、6000エーカー(2400㌶)の土地をもち、コーヒー園を経営していました。農園の一部は、土地の人キクユ族に貸し、彼らは借地料代りに年に何日か農園主のために働きます。キクユ族は、トウモロコシやサツマイモを栽培し、山羊や鶏を飼い、草地では雌牛を放牧しています。
 ディネセンは、農園主としてアフリカの人々と交わり、サファリで野生の動物たちと対峙し、ヨーロッパからの植民者や放浪者たちと関わりながら、アフリカを体験します。 

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