消火器訓練
昨日は、区の消防団の呼びかけに応じ、消火器訓練に参加しました。参加者は、お爺さんとお婆さんと、さほど若くない3人の主婦と私の6人。主催者は、消防団のお兄さんと説明係りの男性の2人。公民館の庭で、火のついた灯油を、消火器を使って消す練習です。
参加者は、耐用年数(5年ないし8年)の過ぎた手持ちの消火器を持参し、それを使って練習しました。持ち込まれた消火器はすべて粉末消火器。わが家のものも同様です。最初の写真は、粉末消火器をかけ始めたところです。そして2枚目は、鎮火直前の様子。その直後一旦、炎は消えました。消火器のなかの粉末は、ほとんど空です。そして3枚目。
消火剤を吹き付ける勢いが弱まるにつれ逆に、炎の勢いが強まってきました。結局、消火器1本では、火を消すことは出来ませんでした。この規模の火災になると、家庭用の粉末消火器では、役立たずとの結論になりました。そこで登場したのが、強化液消火器。原理は、冷却によって消火するという。早速、この強化液消火器で、先の燃え立つ灯油を消火してみました。見事に火を消すことができました。
今朝消防団員が、この強化液消火器をもって、区内を回っていました。わが家も、購入しました。
あれっ、昨日の消火器の説明係りの男性は、強化液消火器のセールスだったのかな。消防団員が帰った後、家内と話しました。
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