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民主党圧勝の情勢です。自公政権に終止符が打たれるという意味で、大歓迎です。しかし、民主党が政権をとった場合、いくつかの懸念があります。その一つは、今回のマニフェストには、新自由主義的な施策は影を潜めていますが、民主党内には、自民党の新自由主義者たちと同じ思想基盤に立つ有力候補者たちが、多くいることです。彼らは、規制緩和と民営化を歓迎し、小泉構造改革の不徹底さに、苛立ちさえ覚える人たちです。選挙に勝つために、国民の生活に重点を置く社会民主主義的なマニフェストで着飾っていますが、民主党がどこまで、この方針を堅持するか否か、監視の目を緩めるわけにはいきません。
この夏はじめて、朝顔が咲きました。輻射熱を遮るため、部屋の南側一面にネツトを張り、朝顔を這わせたもの。開花は、昨年よりもやや、早いようです。
遮光で涼をとろうとの意図ですが、今夏は、その必要がないほどに冷夏となりました。
昨日の朝日新聞ネット版に、「インフル薬にお茶の力 カテキン加工、タミフルより効果」という記事が掲載されています。緑茶に多く含まれているカテキンの一種のEGCG(エピガロカテキンガレート)を加工し、季節性インフルエンザや鳥インフルエンザのウイルスに混ぜ合わせて感染力を調べた結果、「治療薬タミフルよりも約100倍、感染を抑える効果があった」というもの。さらに同記事では、「新型インフルエンザにも効果が期待でき、茶葉から大量に抽出でき、安価で副作用の心配も少ない」と研究者の話を紹介しています。