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4・∑4・√4・ 4!・0.4・+-÷×
先日の合宿の際、脳のアンチ・エイジングのために出題された数字遊びが、頭から離れません。「数字《4》を4回使った四則計算で、1~100を表しなさい。ただし、√4=2、4!=24、∑4=10、0.4も使用可能」。例、1=(4+4)/(4+4)、2=4/4+4/4、3=(4+4+4)/4、4=4/√4+4/√4・・・7=∑4-√4-4/4・・・。報告者Hさんからの宿題は、1~100のうち未解決の、37、53、67、73、77、79、91、93の8題。
10年前、ポーランドの古都クラクフを訪ねたとき、街の一角にひっそりと、「KATYN」と書かれた木製の十字架が立っているのを、見かけました。前日、アウシュヴィッツとビルケナウの強制収容所を訪ね、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺の跡を見て、強い衝撃を受けた後でしたが、この十字架によって、ポーランドの悲劇は、ナチス・ドイツからだけではなく共産主義国家・ソ連によってももたらされたことを思い起こし、クラクフがまた、カティンの森虐殺事件と何らかの関係ある街であることを、知りました。60㎞先にあるアウシュヴィッツと600㎞の距離にあるカティンの森。クラクフの歴史にとっては、ともに忘れることのできない地名です。
竹林の再生をめざし、地域の有志が集まって、1年余。冬の農閑期に月2,3回、恐らく30年以上は放置され、荒れ果てた竹薮に入り、枯死した竹を取り除き、密生した竹を間引いて、整備してきました。そして今シーズン最後の作業として、この連休の1週間、ほぼ連日、竹林に入りました。そしてやっと、20m×20mほどの広さの竹林が、人に見せられるほどになりました。明るくなった竹林には、木洩れ日もさし、筍の姿もりりしくおいしそう。
米軍普天間基地の移設について、鳩山首相の「腹案」が、固まったようです。徳之島空港の活用と辺野古沿岸への桟橋滑走路建設を軸とするものです。「国外・県外移設」という選挙公約に反し、沖縄と徳之島の人びとの意思に背くものです。鳩山首相は、真剣かつ真面目な表情でテレビカメラの前に現れ、しかし極めて非常識で滑稽ですらある「腹案」を出してきました。普天間飛行場は最早、日本列島のどこへも、持って行くことはできません。民主党が主張してきたひとつである国外移設しか方法はないのです。
2月15日の当ブログで紹介した宇沢弘文さんたちの「普天間基地移設計画についての日米両政府、及び日本国民に向けた声明」につづき、第二声明が発表され、書名を求めています。この呼びかけに呼応して、「里山のフクロウ」を読んでいただいている方々の署名を、お願いするとともに、更に多くの人びとの署名を呼びかけます。