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6月20日に成立した原子力規制委員会設置法に、原子力基本法の改訂が盛り込まれ、「我が国の安全保障に資する」という文言が挿入されました。これに対して、お隣の韓国から、日本の核武装への懸念の声が、伝えられました。一方、韓国政府は、ウラン濃縮や使用済み核燃料の再処理などを自前で行い、「核の主権」に意欲を示している、と朝日新聞は伝えています(7/24日刊)。3・11から16ヶ月経った今、脱原発の大きな世論を向こうに、原発問題が公然と、安全保障の文脈で論議され、制度化されようとしています。
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昨日、代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」に参加しました。昨年の明治公園での6万人を数えた9・18集会をはるかに越えた、巨大な人びとの集まりでした。前日、地区の道路清掃で暑さにあたり、すこしばて気味だったのですが、代々木公園の会場について、人びとの発する誠実な熱気に励まされ、自らの体調を立て直しました。
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一昨日、昨日と、尾瀬ヶ原を散策してきました。一昨年の晩秋以来のこと。尾瀬は今、水芭蕉とニッコウキスゲの端境期にあたり、レンゲツツジの花やワタスゲの白い綿毛が、湿原の主人公でした。
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鬱陶しい曇天のつづく梅雨期にあって、ただひとつ紫陽花の花が、わたしたちの目を楽しませてくれます。この花を好むものにとっての朗報、「下仁田町に2万株の紫陽花」との新聞記事をみて、早速、現地を訪ねました。
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