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2012年7月 5日 (木)

ワタスゲの尾瀬

Img_4369_1  一昨日、昨日と、尾瀬ヶ原を散策してきました。一昨年の晩秋以来のこと。尾瀬は今、水芭蕉とニッコウキスゲの端境期にあたり、レンゲツツジの花やワタスゲの白い綿毛が、湿原の主人公でした。

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Img_4327_1_3 細い茎のてっぺんに、竹製の耳かきの綿のような、白い毬状の綿毛がついています。ワタスゲの実です。湿原に吹く風に、綿毛がにぎやかに揺れていました。
 

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Img_4586  昨年の尾瀬は、東日本大震災と福島原発事故の影響で、入山者数は、データーのある1989年以来最低を記録し、初めて30万人を割り込みました。3・11による自粛の気持ちと同時に、放射能汚染を心配したこともあると思います。

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Img_4660  現に、群馬県北部は、放射線管理区域なみの放射能汚染(線量限度0.59μSv/h)が指摘されていました。では、尾瀬はどうなのか。(財)尾瀬保護財団が、山の鼻ビジターセンターでの放射線量の測定結果を公表しています。直近のデーターでは、0.08μSv/h(7/1-7/5の平均値)となっています。群馬県内では、もっとも低線量である高崎周辺の平野部とほぼ同水準です。

Img_4614_2 初日は午後、鳩待峠を経て尾瀬ヶ原に入ったのですが、天気は曇天。やがて、小雨が降りだしました。暑くなくていいや、と負け惜しみを言ってたのですが、翌日、快晴に恵まれると、やっぱり晴れた日がいいなあ、と滴り落ちる汗をぬぐいながら、晴れ晴れしい気分となりました。 

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Img_4406_1_2  7/3の最低気温9.9℃、最高気温18.3℃(山の鼻ビジターセンター測定)。散策中は、Tシャツに薄手の長袖シャツで丁度いいぐらいでしたが、起床時の朝5時まえでは、セーターを着ないと、少し寒かった。山に不慣れな者には、服装はいつも悩みの種です。

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Img_4676_2  ワタスゲの実が、風に乗って、飛び散ろうとしています。風のやむ瞬時をまって、カメラを構えていました。そのとき、うっかりして木道に手をつけてしまい、5㎜ほどの棘が左手中指に突き刺さってしまいました。しまった、と悔やんでいたとき、風はぴたっと止んで、ワタスゲは静止しました。あわてて、カメラを構えると、再び風が吹はじめ、ワタスゲの綿毛は激しく揺れました。                                      

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