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2012年8月21日 (火)

南会津への旅、そして駒ケ岳登山

Img_5016_1  先週末、会津駒ケ岳に登るため、南会津へ行きました。桧枝岐村で前泊し、翌日早朝からの登山計画。桧枝岐へ行く途中、村の景観が美しい大内宿に寄りました。真実の日本の姿を奥地に求めた英国人旅行家イザベラ・バードは、1878年(明治11年)6月末、日光から会津西街道を経て会津盆地へ抜ける途中、この村の農家で一泊しています。

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2012年8月15日 (水)

渡部良三著『歌集 小さな抵抗-殺戮を拒んだ日本兵-』

 私たちは、日中戦争時の日本軍による住民虐殺や人体実験等の戦争犯罪について、戦後30年たったころ、本多勝一の『中国の旅』(1972年刊)や森村誠一の『悪魔の飽食』(81年刊)などを通して、広く知るようになりました。また武田泰淳は戦後すぐに、日本人兵士による、無抵抗な中国人老人に対する「不必要な殺人」をテーマにした小説(『審判』47年)を発表し、日本人の戦争犯罪に対する痛烈な自己批判を試みました。
 これらはいずれも、加害者や被害者への取材をもとに、第三者によって書かれたものでした。しかし、『歌集 小さな抵抗-殺戮を拒んだ日本兵-』(岩波現代文庫 2011年刊)は、著者である渡部良三氏が、みずからの軍体験を密かに短歌に詠み、メモを軍服に縫い込んで持ち帰った、極めて貴重な記録です。冒頭章の「捕虜虐殺」(100首)を紹介します。

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2012年8月 8日 (水)

8月6日の朝

 一昨日の朝、いっときロンドン・オリンピックの興奮と喧騒から離れ、NHKの報じる広島原爆祈念式典の静かな映像を見ました。8時15分、会場の参加者とともに、1分間の黙祷。その後、広島市長と小学生の誠実な挨拶を聞いたあと、毎年ひどく違和感を感じる核抑止論者の首相の登場前に、NHKからDVDに切り替え、井上ひさし原作、黒木和雄監督の映画『父と暮せば』を観ました。

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