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2012年10月 9日 (火)

日中関係改善へ―両国でネット署名がはじまる―

 時を同じくして日中両国で、知識人らの呼びかけによる日中関係改善を求める署名活動が、ネット上ではじまりました。

 朝日新聞の朝刊3面に、「日中対立「理性取り戻せ」 中国の知識人、ネットで連帯」と題した囲み記事が掲載されました。記事では、女性作家・崔衛平氏らが呼びかけ、著名な人権活動家や法学者、医師、報道関係者などが、実名で署名したと紹介しています。そして8面の国際面には、その呼びかけ文の要旨が、掲載されています。
 呼びかけでは、9月の暴徒化した反日デモについて、「非常に心を痛めている」として厳しく批判し、中国の発展に日本の果たした役割を正視し、日本についての新たな認識をもつことを訴えています。一方、戦争の過去に十分な認識をもち、領土紛争を挑発して、民族主義的感情を煽り立てることを、戒めています。そして釣魚島(尖閣諸島)問題については、先人達の知恵に学び、棚上げを主張しています。

 日本国内の動きについては、このブログの前々回の記事コメントで、「「領土問題」の悪循環をとめよう!― 日本の市民のアピール ― 」(9/28発表)と題した署名活動を紹介され、はじめて知りました。この半年の間、石原都知事による仕掛けと野田首相の国有化によつて、日中両国の関係が、あれよあれよと言う間に、国交回復以来40年の歴史で最悪の状態に陥ったあいだ、鬱々とした日々を送ってきましたが、今回のアピールを読んで、解決の方向はここにこそあると、深く深く納得しました。早速、実名での署名に応じました。
 ぜひとも、多くの皆さんがこのアピールを読んで、署名されることを訴えます。

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