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2013年4月27日 (土)

『ドイツ・フランス共通歴史教科書(現代史)』から独・仏和解の道筋を読む

65879  日本と韓国・中国との関係が、領土問題や歴史認識をめぐり、冷え切っています。また、安倍内閣閣僚の靖国参拝に対して、韓国と中国の政府は、厳しく日本政府を非難しました。東北アジアにおける諸国間の和解はまたしても、果てしなく夢の彼方に、遠ざかっていくようです。

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2013年4月17日 (水)

福島の被災地を訪ねて

 先週末、日帰りのバス旅行で、福島の大震災・原発事故被災地を訪ねました。群馬県内の脱原発グループの主催する被災地視察と仮設住宅支援のため。主催者の「一握りの米を通して福島の被災者とつながり続けていこう」との呼びかけに共感し、参加しました。

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2013年4月11日 (木)

小出裕章・明峰哲夫他の公開討論会記録『原発事故と農の復興』を読む

 福島原発事故の起こるずっと前から、原発と放射能の危険性を警告し、核と人間の共存を否定しつづけてきた原子力研究者がいます。他方、やはり原発事故のずっと前から、農薬や化学肥料、施設園芸や遠隔輸送等に過度に依存する現代農業を批判し、地域資源循環型の有機農業を模索し、実践する農業研究者と農民がいました。この原子力と農業の研究者はともに、資源・エネルギー多消費型の社会を批判し、農業の再生を希求してきました。前者の原子力研究者は小出裕章氏、そして後者の農業研究者・農民は、明峯哲夫・中島紀一・菅野正寿の3氏です。3・11から2年たとうとする今年の1月、両者は東京に集い、「原発事故と農の復興」について熱い討論を展開しました。

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2013年4月 1日 (月)

講演会『3・11 フクシマからあなたへ』

 3・11から二年目の春が、めぐってきました。しかし、震災被災地の復興は遅々として進まず、過酷事故を起こした福島第一原発は、政府の発した「事故収束」という新たな神話に関わらず、きわめて危険な状態がつづいています。そして、福島県の15万人を超える人びとが被災者として、住み慣れた自宅や故郷を離れ、不条理で困難な避難生活を強いられています。

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