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2013年6月 3日 (月)

水芭蕉の尾瀬

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 週末、尾瀬ヶ原を訪ねました。ミズバショウ(水芭蕉)の可憐な姿を求めて、大勢の人びとが来ていました。6月1日前後の土曜日が年間で最も入山者が多い、というデータがありますが、はたしてそのとおりでした。

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 山の鼻ビジターセンターの壁には、「昨日の最高気温30.8℃、今日の最低気温2.7℃」と記された紙がはってありました。

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 「水芭蕉」の名称が語るように、この植物は、水に映える姿がもっとも美しいのかもしれません。ただ、雪とけ水と2,3日前の雨のために湿原は増水し、水底に沈んだミズバショウは傷みが早く、茶色に変色していました。

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 ひとが大勢といっても、午後、竜宮から富士見峠へ向う木道をすこしはいると、人気はほとんどなくなり、木道に寝そべって写真を撮ることができました。

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 尾瀬ヶ原には、湿原という特殊な環境にかかわらず、多くの花たちが入山者の目を楽しませてくれます。しかし今回は、多様な花たちを愛でるには、物足らない散策でした。リュウキンカ(立金花)とショウジョウバカマ(猩猩袴)がそこそこ生え、タテヤマリンドウ(立山竜胆)が少しあった程度。昨年の秋、草紅葉となって尾瀬ヶ原を彩ったスゲやカヤの類は今、腐葉途中にあって黒褐色で醜く、その新芽もいまだ萌芽していません。ミズバショウの花を除けば、尾瀬ヶ原の楽しみは、これから。
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 ただ、山ノ鼻から鳩待峠までの森の山道では、よく目をこらして道端を観察していると、いくつかの花を見ることができました。スギゴケ(杉苔) の密生した枯れた樹の幹に、スミレサイシン(菫細辛)の花が咲いていました。このほか、エンレイソウ(延齢草)、イワナシ(岩梨)、オオカメノキ(大亀の木)の白花などをみることができました。

   
 

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