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2013年10月24日 (木)

『日本軍に棄てられた少女たち-インドネシアの慰安婦悲話』

 10月14日の朝日新聞は、駐インドネシア公使だった高須幸雄・国連事務次長が、1993年8月、ジャワ島出身の旧日本軍の慰安婦らの苦難を記録したインドネシア人作家の著作が発行されれば両国関係に影響が出る、との懸念をインドネシア側に伝えていた、と報じました。情報公開された外交文書などから分かったもの。記者は、「日本政府が当時、韓国で沸騰した慰安婦問題が東南アジアへ広がるのを防ぐ外交を進めた」ことが明らかになったとし、一方、高須氏の行動が「当時のスハルト独裁政権の言論弾圧に加担したと受け取られかねない」と指摘しています。

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2013年10月17日 (木)

福島第一原発のいま

 日曜日に東京・日比谷公園で開催された『10.13 No Nukes Day 原発ゼロ統一行動-福島を忘れるな・再稼動を許すな』に参加できませんでした。そこで、この統一行動に連帯する気持ちを込めて、この2日間、福島第一原発の現状について、ニュース・サイトNPJ掲載の新聞記事や「世界」の記事、地元であった講演会のレジュメ等を読み直しました。そこには、安倍首相の「汚染水はコントロールされている」という発言とは別の世界が、広がっていました。「福島第一原発のいま」は、以下のような状況なのです。

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2013年10月 5日 (土)

道普請の顛末

Img_6995_1  ここ西上州の里山は、実りの秋を迎えました。窓外の田圃では黄金色の稲穂が垂れ下がり、畑には白いソバの花が咲き乱れています。地区の用事で何軒かの農家を訪ねた家内は、栗と舞茸とジンジャーの花を、両手に抱えきれないほどいただいて、笑顔で帰ってきました。農業には縁のないわが家にも、実りの秋がやってきました。

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