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東日本大震災と福島第一原発事故、とりわけ人災とされた原発事故は、日本の内外の多くの人びとに、大きな衝撃を与えました。人びとはこの災厄に向かいあうなかで、これまでの生き方や社会のあり様について自己反省的に洞察し、もうひとつの生き方やあり様を、模索しはじめました。そのひとり、ノーベル賞作家の大江健三郎氏は震災直後、次のようにル・モンド紙記者に語りました。
近くの里山を散策しました。このあたりは、高崎・観音山丘陵の一角にあり、コナラ(小楢)を主体にした雑木林が広がります。