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雨天がつづきます。前橋市の6月の降水量は、過去100年では最多を記録しました(気象庁・過去の気象データーから)。田植えの最盛期となる6月前半、ここ里山では水田のほとんどが雨水たよりの天水田のため、稲作農家にとって雨降りは大歓迎でした。しかし、水稲もある程度生長し夏野菜の出荷時期となる7月ともなると、低温と日照不足による生育不良が懸念されだします。だから朝の挨拶も、「いい雨ですね」から「よく降りますね」へかわりました。(鬱陶しい梅雨期、森の中ではキノコ類が、水気をいっぱい浴びて、わが世の春を謳歌してます。色彩・形状ともにユニークで、「食」を意識しなければ、山野草の花同様に、美しくおもしろい。ニオイコベニタケ(臭小紅茸)?)