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来る3月4日(土)、5日(日)の2日間、東日本大震災・福島第一原発事故6周年を記念して、『広河隆一・チェルノブイリ展』を、高崎市吉井町の文化会館ギャラリーで開催します。すでにチラシとポスターは印刷を終えており、今日から宣伝活動に入ります。当日会場に掲示する予定の主催者の「挨拶文」をもって、開催の趣旨説明とします。(ポスター:「6.pdf」をダウンロード)
「絶望するには、いい人が多すぎる。希望を持つには悪い奴が多すぎる。なにか綱にようなもので担いで、絶望から希望へ橋渡しをする人がいないだろうか」(井上ひさし『組曲 虐殺』から)。
昨年末読んだ、ノーマ・フィールドの講演録の最後に引用されていた、井上ひさしの言葉です。絶望と希望が交錯する2017年の年明け、「絶望から希望へ橋渡しをする人」を探しつづけるこれからの日々を、おもいます。