ときには、探鳥
高崎・観音山野鳥の森にバード・ハウスがあり、探鳥を楽しむことができます。冬期の土日には、日本野鳥の会のメンバーが駐在して、野鳥たちの名前や生態を丁寧に教えてくれる。
ヤマガラが盛んにやってきて、餌場のヒマワリの種子をくわえて飛びたち、またすぐに戻ってきて種子をくわえる、という行動を繰り返していた。どこかに餌をため込んでいるようです。
餌場で水を飲んでいたのは、アトリ。この日初めて、その名前を知った。おそらく、今まではスズメとして見過ごしてきたのだと思う。その後、家の裏山で、たびたび見ることになりました。 やがてメジロがやってきて、牛脂をついばみました。 裏山の散歩コースの一角で度々、つがいのヤマガラを見かけます。近くにねぐらがあるのかもしれない。耳を澄ましていると、ヤマガラがキツツキのように、樹の幹を叩く音が聞こえました。 自宅の庭に、ヒマワリの種子を入れた竹の餌入れを置いたら早速、シジュウカラがやってきました。はじめはジージージーと警戒音を発し、やがて餌入れの近くの木の枝に飛んでき、大丈夫とみたか、さっと種子をくわえてすぐに飛びたちました。やはり、これを繰り返す。そして、仲間が1匹、加わった。つがいのようです。 野鳥の森で初めてアトリを見たあと、裏山で群れのアトリに出会いました。 庭にメジロを呼び込もうと、好物のミカンを庭木の枝に挿しておいたところ、やってきたのは、やはりミカンが大好きなヒヨドリでした。ミカンの果実部分を食べ尽すと、皮をくわえて飛び立ちました。 ヤマザクラの下草刈り作業のあと、丘陵の細い小道を軽ワゴンで通っていた時、道脇の小枝にかわいい野鳥がとまっていました。シメ。自宅の庭先にも時々姿を見せるふっくらとした野鳥です。 耕作放棄した水田で、ススキの枯れた茎にとまったジョウビタキを見ました。この辺りの人里でよく見かける。人を警戒すること少なく、すぐには逃げていかない。 里山散策の折、連合いと「あの鳥は何、この鳥の名は」とやっているうちに、いくらか野鳥たちの名前と生態を知るようになりました。コンパクトカメラでも、野鳥の写真を楽しめます。
« 『広河隆一・チェルノブイリ展』を高崎市吉井町で開催します | トップページ | 続・探鳥 »
コメント