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2017年3月29日 (水)

カタクリの花

Img_9002           高崎市吉井町小串のカタクリの花が、見頃を迎えました。

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2017年3月28日 (火)

朴裕河著『引揚げ文学論序説―新たなポストコロニアルへ』を読む

 私の知っている「引揚げ」は、学生時代に農場実習で世話になった八ヶ岳山麓の開拓村の老夫婦や、宇都宮で読書会をともにした高校教師が、旧満州からの引揚者であったこと、また、昨年100歳で亡くなった地区最長老の男性が、シベリア抑留からの帰還者であったことなどです。私にとって「引揚げ」は、無縁ではない。このことは、戦後「外地」(植民地や占領地)から「内地」への帰還者が、民間人341万人、軍人・軍属311万人、合計650万人(当時の人口の10%)という膨大な人数であったことを思えば、納得がいきます。

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2017年3月19日 (日)

津波予見可能・原発事故は防げた! 群馬避難者・原発訴訟判決

  一昨日、前橋地裁において、福島原発事故で群馬県に避難した住民による集団訴訟の判決があり、その報告集会に参加しました。会場となった教育会館大ホールには、立錐の余地なく大勢の人びとが詰めかけ、熱気がこもっていました。演壇の上には、「故郷を・普通の生活を返せ!こどもの未来を奪うな!」と大書したパネルが掲げられていました。Img_0020

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2017年3月10日 (金)

オスプレイ初飛来

 昨日の朝、米軍の垂直離着陸機オスプレイの参加する日米共同訓練に反対するため、榛東村の自衛隊相馬原演習場へ行きました。相馬原は、自宅から車で1時間ほどの距離、現地に到着した9時30分ころには、すでに50人前後の市民が「オスプレイ GO HOME!」等の横断幕を掲げ、オスプレイ飛来と日米軍事演習の反対を訴えていました。Img_0018

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2017年3月 8日 (水)

絶望と希望と、怒りと祈りと―『広河隆一・チェルノブイリ―展』から―

 先週末の3月4日、5日、高崎市吉井文化会館ギャラリーで開催した『広河隆一・チェルノブイリ展』は、184人もの入場者があり盛況のうちに終わりました。フォトジャーナリスト広河隆一さんの知名度の高さとともに、昨年につづき、吉井町行政区でのチラシ回覧とポスター掲示、高崎市内の公民館や文化会館へのポスター掲示とチラシ配置、そして12月以降は脱原発関連集会等でのチラシ配布など宣伝活動に力を入れた結果でした。人口2万人ほどの小さな町内の140か所の掲示板に張られた乳児を抱いたベラルーシの母親の肖像は、町や村の人びとの眼にどのように映ったでしょうか。Img_0002_2

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