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2018年1月 1日 (月)

飛耳長目の道

Img_00291      (40メートルほど先の木の枝に、シメのつがいが北の方角を眺めていた)      

 あけまして おめでとう ございます。
 2005年11月に始めた「里山のフクロウ」は、筆者が年を取るにつれて年々、記事を書くこと少なくなり、時に友人たちから、病気でもしたのかとのメールを頂くことがあります。本人はいたって元気なのですが、今は、2,3か月に一回書くかどうか。まだ勤めていた、それなりに多忙だったころは、週2本の記事を書いていたことが、うそのように感じます。新しい年は、ちょっと気を取り直して、もう少し書きたいと、軽く決意します。 

 年の暮れに読んだ加藤陽子著『戦争まで』のあとがきに、加藤さんが引用されていた「飛耳長目の道」という荻生徂徠の言葉を、年始の言葉として記します。徂徠の言葉を加藤さんがわかりよく現代語に訳していますので、加藤さんの文章をそのまま引用します。 

 「飛耳長目とは、あたかも耳に翼が生え、遠くに飛んで行って聞いてくるように、自国にいながら他国のことを理解することであり、また、あたかも望遠鏡のように遠くを見通せる「長い目」で眺めるように、現在に生きながら昔のことを理解できること、という意味です。つまり、自国にいながら他国のことを理解し、現在に生きながら昔のことを理解するのが学問であり、その極めつけが歴史なのだ、ということです。」

 昨年は、主に小説に描かれた、満州事変からはじまったアジア太平洋戦争について読みつづけましたが、今年もひきつづき、同テーマの読書をしたいと思います。この戦争からの珠玉の教訓を集めた日本国憲法が、安倍晋三など極右勢力によって破壊されつつあるなか、なんとしてもこれを押し返さなければならないと、今静かに思います。

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