富岡『世界』を読む会・2月例会より
富岡『世界』を読む会・2月例会は、2月16日、6人が参加して開催された。
テーマは、『世界』2月号の「特集1.クルマの社会的費用」から、ダニエル・リード『Fun to Drive?―トヨタと気候変動』、飯田哲也『テスラ・ショック-モビリティ大変革と持続可能性』および鶴原吉郎『電動化が引き起こす自動車産業の「解体」と「再構築」』の三つの論考、そして「特集2.日本司法の"独自進化"」から須網隆夫『取り残される日本の司法』とディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク『日本の法曹養成制度は社会の変化に対応できているか』の二つの論考、合計5論考を取り上げ、話し合った。二つの特集ともに専門性が高く、テクニカル・タームを丁寧に読み解きながらの読書となった。